Ｙ.Ｎ

私が所属する工務課は、建物に石材を取り付けるための図面を作ることが主な仕事です。
石材を取り付ける範囲に、見栄えはもちろん、安全面も考慮した上で石の形状や並べ方などを考えて作図します。
私は高校、大学共に今仕事をしていることと違うことを勉強していたので、建築や設計の基礎はもちろん、石の知識もない状態からのスタートでした。でも、研修期間がしっかりと設けられており、上司や先輩のサポートもあって、安心して仕事ができる環境です。
まだまだ知らないことや難しいことも多く、上司や先輩に助けてもらいながら仕事をしています。
新しい発見や知識を身につける度に少しずつできることが増えていくのが楽しく、やりがいがある仕事です。

作図したものが実際に街に存在し、自分の目で見ることができる。初めてそれを体験した時は感動と達成感でいっぱいでした。それから無事に石が納まったという安心感も。
石には模様があり、それを繋がっているように取り付けられた姿は綺麗で、図面上では分からないものです。
今はまだ小規模のものや他の方の応援で壁や床、階段などの一部分を作図していますが、いつかは上司や先輩のように「この建物の図面を描いたのは自分だ」と言えるようになりたいです。

私は説明会や面接などで関わった方々の人柄に惹かれたのが一番の理由です。
説明会での社員さん同士の和やかなやり取りを見て、雰囲気がいい、親しみやすそうという印象を持ちました。
面接でも良い意味で緊張しない、自分らしくいられたことが私にとって凄く衝撃的で、この会社なら…と
そこで働く自分をイメージできたことも理由の一つです。
もちろん入社後のギャップはなく、この会社に入社して良かったと思います。

入社後、本社にて一年間の研修を経て、大阪支店工務課に配属。

仕事は学生生活よりも、それこそ今まで生きてきた時間よりも長く続くものです。
就職活動は、その長い時間を楽しいものにするために自分と向き合う大切な時期です。

何度も挫けそうになると思いますが、この会社で良かったと思えるように今できることを精一杯頑張ってください。