Column

社長の一石

2021. 2月

手間暇かけるセブンプレミアム

セブンイレブンの看板商品、セブンプレミアム商品は食べたことありますか?

 

国内の小売り商品として5番目の売上を誇り、年間1.5兆円と言います。
4千種類もの商品があるらしいですが、私もたまにポテトサラダを
弁当の足しに買うのですが、やはり一味違います。

 

企業秘密がきっと沢山あるはずですが、紹介記事には3つ書いてありました。

・原料となる男爵いもは、調理工場自身が自社農園で育てている。

・調理する直前まで、男爵いもは泥付きにしておいて、糖度を高める。
(他社は手間を省く為、皮を剥いて水に漬かった状態で仕入れているのに)

・男爵いもの甘みを活かす為、マヨネーズの配合比は他社の半分程度。

 

記事の最後には、セブンプレミアムの強みとして2点強調してありました。
・より美味しいものを作ろう、とする明確な姿勢
・他社がやらない事を徹底的にやる

 

ポテトの旨味を徹底して追及するその拘りの姿勢を新鮮に感じた訳ですが、
工場製品と言え料理の世界、結局【手間暇をかける】ことなのだなと思いました。

 

お客様から、セキガハラの何を評価をいただくか?と考えた時、石はビルの顔、
その出来ばえを褒めていただけるかが、やはり一番大事なポイントですが、
お客様から相談や依頼を受けた時に【素早く、誠意をもって対応する】姿勢、
これもセキガハラの良さとして、重要なポイントだと最近感じています。

 

実際ご挨拶に伺った時に、そう言う言葉をいただくことが増えたからです。
是非、工事に関わる営業・工務・工事皆さんには自分の個性を活かしながらも
この【手間暇をかける】姿勢を忘れず、維持して下さい。

 

ここに来て建設予算が減ってきて、またVE提案を求められる頻度が増えました。
幸いなことにここ数年かけて開発してきたクオーツストーンやタイル系の商品も
充実してきています。それらを提案するチャンスが来たと前向きに進めましょう。

 

2021年2月