アトリエ室のご紹介

異素材が組み合わさったエシカルな家具

未活用資源を利用したエシカルなテーブルを制作

株式会社船場
Project

石材 × 広葉樹、異素材の掛け合わせで価値転換を促すエシカルファニチャ

Client

株式会社船場

Architect

株式会社船場

Place

東京都港区

Date

2023年11月

  • 展示会場での設置風景

異素材が組み合わさったエシカルな家具

株式会社船場が主催するETHICAL DESIGN WEEK2023にて、展示家具としてデザインされた天然木ミズメザクラの曲がり木とオニックスの端材を使用したテーブルの制作をおこないました。木も石も未活用資源として価値がつけにくいものですが、デザインの力で素材を改めて見つめなおし、それぞれの特徴を生かしながら制作されたテーブルです。アトリエ室では脚部材の制作を行いました。

  • 原石の背板、材料の候補

  • イタリア産ペルリーノの残スラブ

  • 厚みがあるスラブ材のストック

  • 3Dデータを共有し合い制作をつめていく

  • 部材の強度や構造設計を行いディティールをつめていきます

株式会社船場のデザイナーさまとどんな部材が使用できるのかを画像でやり取りし、実際に石材を選定いただくために関ヶ原石材まで足を運んでいただきました。条件にあう石はいくつかあった中で、オニックスの未活用材を、あまり形状に手を加えずにそのまま使用する、という案でプロジェクトが進んでいきました。素材を3Dスキャンし、組み合わせやサイズをデザインに反映してもらい、。組み合わさった状態もスキャして、木天板との接合部分の加工はミリ単位で精密に行います。石材も木材もいまある形を生かすため、3Dデータを共有しながらコミュニケーションを重ねた制作プロセスはとても新鮮でした。

 

加工前の部材

加工前の部材

表面を磨いたオニックス

石の接合部分の切欠を行った素材

本社ショールーム設置風景

違う素材を組み合わせるために不整形の部材の寸法を木加工側に伝えるのが難しい案件でしたが、無事に展示することができました。部材単体ではサイズも小さく、建材としての利用は難しかったものでも、デザインと組み合わせによって新しい価値をもってみなさまに活用できる良い事例となりました。本テーブルは現在関ヶ原石材の本社ショールームに設置してあります。是非ご来場いただきご覧ください。

Info

使用石材

グリーンオニックス

産地

イラン

石種区分

オニックス

加工技術

磨き・切欠・部材の組み合わせ

制作職人

清本 和純

お問い合わせ

制作のご相談・ご依頼などのお問い合わせ
関ヶ原石材株式会社 トレーディング事業部 アトリエ室
E-mail:moriken@sekigahara-s.co.jp
TEL:0584-43-2700