採用案内

営業職

石工事の総合プロデュース
関ヶ原石材の営業職は、建物の石を使う工事の総合窓口です。
お客様である総合建設会社(ゼネコン)や工務店、内装業者などの担当者や設計者に対して、石の使い方や石種など、様々な提案・折衝を行います。
社内に対しては、製品の発注や、納期・品質の確認、調整を行います。 担当する案件は、工期が一週間程度の小規模なものから、一年を超える大規模工事まで様々です。プロジェクト内において、当社の存在は「石のプロ」。営業はデザインや加工方法など、石の専門家として提案を行います。企画・提案が得意な方が活躍できる職種です。
仕事の流れ
  • 石材に対する問合せ
    ゼネコンや設計者から石種やコストに対しての問い合わせや相談があり、それについて対応します。電話やメールでの対応もありますが、直接お客様先に訪問し、実際の石サンプルを見ながら打合せを行う場合もあります。
  • 見積・提案
    計画している案件のどの場所にどのくらい石を使うのか、という明細情報をもとに、石材の買付け、加工、施工の金額を見積りお客様へ提案します。その際、石種についての情報やサンプル、カタログの提示をし、よりお客様の要望に近い提案を行います。
  • 受注
    ライバル会社(競合他社)との競争に勝つため、製造原価の低減の為に社内調整を行ったり、より付加価値の高い商品をお客様へ提案し、工事の受注をします。
  • コスト管理
    工事に使用する製品に対しての加工コストの管理や、工場での加工納期の管理、図面作成の進捗確認など、受注した工事の進捗状況を全体的に確認しながら全体の工程のコントロールを行います。
  • 竣工・引き渡し
    石材の施工がすべて完了し、建物が無事オープンして一つの仕事が完了です。
  • 完 工

設計職

石材の使用方法を決めるキーパーソン
関ヶ原石材の設計職は石材の使用方法を決める役割を担っています。
お客様の図面担当と石材の使用方法や割り付け(大きさ)を打合せ、提案や折衝を行います。
実際にCADソフトを使用して図面の作図も行いますが、設計者やゼネコンの石工事担当、取り付けを行う職人さんとの打合せも頻繁に行います。 特に石材をどの大きさで使用するかは出来栄えやコストにも大きく影響するため、非常に重要な決め事です。
コツコツと図面を作成する反面、お客様とのコミュニケーションも行うため、交渉が得意な方も活躍できる職種です。
仕事の流れ
  • 受注工事に対する図面打合せ
    まずは営業が受注した工事について、使用する石種や使用する場所、取付方法等を確認し、お客様の図面担当と打合せを行い、作図を開始します。
  • 提案
    作図をする際に、使用する石材それぞれの特性や条件を確認しながら、お客様へ石割(大きさ)の提案や取付方法の提案をしていきます。
  • 加工伝票手配
    製作した図面がお客様から承認されたら、実際に工場で加工する為の加工伝票(寸法書)を作成します。
    加工伝票は専門の製作部門があり、その部門への伝票作成依頼を行います。
  • 取付状況の確認
    実際に製品が製作され、工事現場へ取付が開始されると、図面通りに取付が出来ない場所や、追加で石材を使用する場所等の変更、追加が発生します。
    それらに対応するため、取付職人さんや現場担当と打合せしながら追加の作図や加工伝票の作成、図面の修正等を行います。
  • 竣工・引き渡し
    石材の施工がすべて完了し、建物が無事オープンして一つの仕事が完了です。
  • 完 工

工事施工管理職

石工事を完成させる現場のマネージャー
関ヶ原石材の工事施工管理職は現場のマネジメントを行っています。
石材製品を現場へ取り付けるための納期や施工方法、搬入方法、製品の運搬指示まで、現場のコントロールを引き受けます。 また、建築現場での様々な安全衛生基準に基づいた計画を作成し、職人さんや現場担当とチームとなって計画を遂行していきます。
仕事の流れ
  • 現場の安全管理計画の作成
    建築現場には様々な危険やリスクがあります。
    取付職人さんが安全かつ効率的に石材の施工が出来るよう、しっかりとした施工計画を立て、現場担当と打合せを行います。
  • ヒト・モノの手配
    実際に取付を行う職人さんと打合せを行い、いつから、どのくらい、どこで、どのように施工を行うかを決定します。また、出来上がった製品をどのように現場へ搬入するか、製品の納期も確認しながら段取りを行います。
  • コスト管理
    現場では日々環境が変化していきます。
    変化する環境の中で計画通りに施工が行えているか、今後計画を変更する必要がないかなどを日々チェックし、計画通りに進まない場合は増えるコストも踏まえて社内外と打合せを行います。
  • 竣工・引き渡し
    石材の施工がすべて完了し、建物が無事オープンして一つの仕事が完了です。
  • 完 工

調達バイヤー

石の”目利き”を行う専門職
関ヶ原石材の調達バイヤーは石の目利きを行い、現地から材料を買い付けます。
現在日本国内の建物に使用される石材のほとんどは海外で採掘されています。全世界から採れる石材の原材料を見定めて、関ヶ原石材の品質をクリアしたもののみを調達してくる仕事ですので、石材の良し悪しを見極める技術と現地と交渉する知識、語学力を求められる石材のエキスパート職です。
仕事の流れ
  • 原材料の確認
    建築プロジェクトを受注し営業や設計が打合せをしていく中で使用する石種の候補が選定されます。様々な条件の石種を確認し、国内の在庫では賄えない場合は産地の採掘状況や品質を確認します。
  • 現物の確認
    使用候補が決まると、プロジェクトに必要な原材料の数量に応じて必要数量の石材ブロックを調達するため、現物の確認を行います。海外拠点の駐在員が産地まで訪問し材料を確認するか、国内にいる調達バイヤーが出張で現地に赴くこともあります。
  • 材料の購入・輸送の手続き
    購入する材料が決まったら決裁の処理と輸送の段取りを行います。
    石材原料はサイズが非常に大きく、重量がある為輸送は船を使用します。購入から日本に着くまで半年かかる場合もあり、プロジェクトの進行に合わせて材料の調達を行うように心がけています。
  • 材料の検品
    材料が無事工場まで到着し、検品を行うと工場へ材料を渡して一つの流れが終了します。
  • 完 工

その他の職種

関ヶ原石材には、営業・設計・施工管理・バイヤーの他にも、様々な職種の社員が協力して業務にあたっています。
  • 墨出(すみだし)職 壁面デザイナー
    関ヶ原石材の墨出し職は実際に壁面を彩る天然石の模様をデザインし、加工の指示を出すデザイナー職です。材料である石材は天然のものであるが為に、一つ一つの色や模様が違います。その不揃いな模様や色を図面と照らし合わせながら指示を出します。
    図面から立体的なイメージを創造するスキルが必要となる専門職です。
  • 事務職
    事務職は、人事労務管理、財務管理、経営企画、営業サポート…と様々ありますが、基本的に各部署のサポートを担います。工事や材料加工に使う物品の発注、在庫の管理、お問い合わせの取次など、誰が何をしているのかを常に把握し、各部署と協力業者との橋渡しをする職種です。