263ボンド貼りと同等の貼代(3mm)で、乾式工法の安全性を確保した屋内の壁への新しい工法になります。従来の工法(ボンド貼り)の場合、地震の揺れに対する追従性はありませんが、ストーンパレットは金物での固定になっている為、左右・上下の揺れに追従する仕組みになっています。※ JIS A 14 14-2 変形追従性試験 実施・検証済※下地は構造用合板t12mmになります。 通常のボンド貼りと同様に石膏ボード下地は不可となります。3ミリのネオプレンゴムスポンジ製の目地パッキンが石の表面からセットバックした位置に配置されている為、通常のシール目地の様に目立ちません。石の自重が下の石に乗らない設計になっている為、今までは施工が難しい3メートル以上の吹き抜けの壁面にも安全に施工が可能な工法になっています。〈ボンド貼りのシール目地〉目地目地パッキンパッキン揺れ吸収〈ストーンパレットの目地〉目地パッキンがあるので、地震の揺れの際に石の割れを防ぎ、揺れを吸収し石の落下を防ぐことができます。また、機能性の為だけでなく、深目地の様になっている為、石の目地割が強調され、他のタイルや規格品では表現できない石らしい立体的な表情の壁になることに寄与しています。目地パッキン揺れ工法の説明横の揺れ横の揺れ吹き抜け部吹き抜け部縦の揺れ縦の揺れ石下地
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